【キャリトレNews♯90】10/11コンサルタント界隈の情報をCatch-Up!


【令和8年版】厚生労働白書

厚生労働省から、先日閣議で報告された「令和8年版厚生労働白書」(令和7年度厚生労働行政年次報告)が、公表されました。

2025年には、いわゆる「団塊の世代」が 75歳以上となり、国民の 5人に 1人が後期高齢者となる超高齢社会を迎え、2040年頃には「団塊ジュニア世代」が 65歳以上の高齢者となり、高齢者人口がピークを迎えるとともに、生産年齢人口の減少が一層進行する見込みだと言われています。人口減少が進む中で、医療・介護・福祉分野における人材確保は年々厳しさを増しており、今後はさらに、限られた人材の中で現場を維持していくことが大きな課題になっていきます。

近年では、ICTやAI、ロボット技術等の進展を背景に、業務の効率化や省力化、情報連携の高度化といった取組みが現場に広がりつつあります。こうしたテクノロジーは、人手不足を補うための単なる代替手段ではなく、現場で働く人が本来担うべき専門的業務やケア・支援により多くの時間を充てられるようにするための基盤として、その重要性を増しています。

厚生労働白書第 1部では、「これからの医療・介護・福祉の現場で働くことを考える」、第2部「現下の政策課題への対応」となっています。



(*)「厚生労働白書」は、厚生労働行政の現状や今後の課題などについて、国民に分かりやすく周知することを目的にとりまとめられています。

クリックすると厚生労働白書が確認できます。

また10月は「高年齢者就業支援月間」です。高年齢者雇用の重要性について、国民や企業などの理解の促進と、意欲のある高年齢者がその能力を十分に発揮して働き続けられる職場づくりに関するアイデアの普及を目的とし、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構との共催で毎年開催されているのが、「高年齢者活躍企業コンテスト」です。
令和8年度「高年齢者活躍企業コンテスト」の入賞企業が決定し、入賞企業一覧や受賞企業事例概要がサイトに、記載されています。


【10/13~予定】不妊治療と仕事との両立支援 担当者等向けオンデマンド研修会

厚労省が令和5年度に委託事業「不妊治療を受けやすい休暇制度等環境整備事業」の中で、企業及び労働者に対し不妊治療と仕事の両立に関するアンケート調査の結果が、令和6年3月29日(金)に公表されました。

調査によると
・不妊治療を行っている従業員が受けられる支援制度等がある企業の割合は26.5%
・不妊治療をしたことがある又は近い将来予定していると答えた人の割合は14.5%
・不妊治療をしたことがあると答えた人のうち、不妊治療と仕事の両立ができずに仕事を辞めた人は10.9%、
・労働者が、行政に望む支援として一番多い回答は、「企業における不妊治療と仕事との両立を支援するための勤務時間、休暇等に関する制度の導入を促す」との調査結果が出ています。


今回、厚労省の不妊治療を受けやすい休暇制度等環境整備推進事業では、不妊治療を受けながら働き続けられる仕事との両立支援のひとつとして、担当者等向けオンデマンド研修会(10月13日~(申込開始予定)とオンライン個別相談会(2027年2月まで)が開催されます。

不妊治療と仕事との両立支援担当者向け研修会では、不妊治療と仕事との両立の重要性等について理解を深め、「不妊治療を受けながら働き続けられる職場づくり」を進めていただけるよう、自社の従業員の不妊治療と仕事との両立を支援する人事労務担当者の方等を対象に、不妊治療の実施や両立支援制度を導入・運用する上での具体的なノウハウなどの内容で開催される予定です。

クリックすると、HPに移動します。

また、サイトでは、
【事業主・人事労務担当者向け】不妊治療を受けながら働き続けられる職場づくりのためのマニュアル
【本人、職場の上司、同僚向け】不妊治療と仕事との両立サポートハンドブック
【本人向け】不妊治療と仕事 両立できていますか-両立支援ガイドブック-
が掲載されています。

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